エギュゼクティブ・チームビルディング

問題とその背景について:

グローバルな多国籍企業のエギュゼクティブ・マネジメントチームのメンバーは、各々の
担当では皆素晴らしい成功を収めていますが、強固に編成されるべきマネジメントチーム
としては、極めて脆弱でした。チームとしての能力を高め、共に仕事を成功に導き、
コミュニケーションを円滑に行って生産的なチームにすべく、企業はコーネリアを
プロフェッショナルコーチとして雇いました。

コーネリアのコーチングアプローチ:

まず初めに、各メンバーのPI (Predictive Index Assessment)の結果を取得しました。PIの
結果を分析して、各メンバーの動機付けとなる欲求、各メンバーがどのような方法で
コミュニケーションを取り、委任し、意思決定を行っているのかについて明確なイメージ
を得ました。また、各メンバーの特徴の相違点や類似点から、ストレスが潜在的に発生
し得る点を見つけ出すことが出来ました。それに加えて、各メンバーが、問題解決を円滑に
行うために他の構成員やコーチに対して求めているものを、特定することが出来ました。

PIの結果についてのフィードバックを各メンバーに行い、各構成員が自分の強みや、
能力を開発すべき点を明らかに出来るようにしました。

その次のエクササイズは、メンバー全員とのチームビルディングセッションでした。
各メンバーは、次のような質問を投げかけられました。

  • チームとしてどのようなチャレンジに直面していますか?
  • チーム内で、情報は円滑かつ効率的に行き来されていますか?
  • 他のメンバーが、どの役割をいつから担っているのか知っていますか?
  • チーム内での責任範囲は明確ですか?
  • チームの他のメンバーと楽しみながら仕事をしていますか?
  • 他のチームメンバーとの、どの関係が良好で、どの関係をより強化すべきですか?

チームの特徴の分析を示し、各メンバーのスタイルの差異が、どのようにしてチームの強み
となり好機を生み出すのか、また逆に緊張や誤解をも引き起こし得るのかを説明しました。
これにより全てのメンバーは、グループのダイナミクスをより良く理解することが出来ました。
信頼の確立は、チームが成長するための主要な段階の一つですが、チームメンバーのスタイルや
行動様式の差異を相互に理解することにより、信頼の確立を成し遂げたのです。

このワークショップとメンバーへフィードバックを行ったセッションにより、エギュゼクティブ
チームのメンバーは共通認識を得、相互の行動様式、動機付けとなる欲求、コミュニケーションのスタイル、委任のスタイル、意思決定のスタイル(個別的か集団的か、また意思決定の迅速度の違い)をより良く理解できるようになりました。

彼らはビジネスにおいて、相互の協力関係を高めてより素晴らしい成功を収め、困難な仕事でもより深いレベルで共に楽しめるようになったのです。

更には、エギュゼクティブマネジメントのチームのメンバー7人の内5人のメンバーは、一年に渡り月一回、一対一のコーチングセッションを受講しました。彼らは、個人のアイデンティティを見つけ出してそれに立脚し、多文化のエギュゼクティブマネジメントチームとして、より良く恊働するための方法を理解出来るようになったのです。